長岡京市東神足の勝竜寺城公園東に位置し後醍醐天皇ゆかりの地でもございます。 本尊は十一面観世音坐像、南北朝時代に第97代・南朝第二代・後村上天皇の第96代・南朝初代・後醍醐天皇(1288-1339)の菩提を弔うため僧・舜悟に命じ仏師秀弁に造仏させたと伝えれております。 胎内銘が像内部に残されていた。「文和四年(1355年)」に常光寺(滋賀県甲賀氏、臨済宗永源寺派)に奉安されてたとあり、その後、当寺に遷されたといわれております。 宗派は浄土宗 京都洛西観音霊場(洛西三十三所観音霊場)第13番札所です。